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女性のロールモデルがいなくても大丈夫!参考にしたい対処法をご紹介

ロールモデルとは、行動や考え方、生き方など「お手本になる人物」のこと。職場では、行動の手本となったり、尊敬できる働き方をしている上司のことをロールモデルということが多いです。

「女性のロールモデルがいなくて、モチベーションが上がらない」「ロールモデルがいれば、未来の自分を想像しやすいのに…」と思っている方は、多いのではないでしょうか?

そんな女性のために、今回はなぜロールモデルを見つけられないのかを明らかにしたあとに、ロールモデルがいるときのメリットや、ロールモデルがいないときの対処法、そしてロールモデルを探すよりも大切なことをご紹介します。

ロールモデルがいない理由

ロールモデルがいないと、モチベーションが安定しなかったり、今いる組織で働く数年後の自分を想像できなかったりしますよね。また「これから必要なスキルが明確に分からない…」と思う方もいるのではないでしょうか。

ここでは、ロールモデルがいない理由を明らかにしていきましょう!

尊敬できる年上の女性がいない

仕事ができる女性の悩みで多いのは、社内に尊敬できる女性の上司かいないということではないでしょうか。女性の上司に理不尽なことで怒られたり、突然仕事を振られたりと、不満がある方も多いはず。

上司のことを尊敬できていないと、ロールモデルにすることは難しいと感じることがあるでしょう。逆に、「かっこいい!上司のような女性になりたい」「忙しいはずなのに、いつも仕事が早い」など、憧れる気持ちを持てる上司が職場にいるときは、すぐにロールモデルが見つけることができるのかもしれません。

そもそも男性が多い職場

働いている人が男性ばかりの職場は、ロールモデルを見つけることは難しいのではないでしょうか。昔に比べると、柔軟な考え方や価値観を持っている方が増えてきましたが、職場によっては、まだまだ男性と女性の生き方や人生の価値観は、異なる部分が多いのが現状。

似たような感覚を持っている女性が少ない職場では、ロールモデル探しには苦労しそうです。

ロールモデルがいるときのメリット3つ

ロールモデルがいるときのメリットは、大きく分けて3つあります。「ロールモデルは見つけられなさそう」と思っている方でも大丈夫。この次に、ロールモデルがいないときの対処法をご紹介しますよ!

まずは、ロールモデルがいるときのメリットをチェックしていきましょう。

自分の未来を想像しやすい

ロールモデルがいると、今の職場での自分の未来を想像しやすくなります。あなたより長く働いてきた女性の上司の姿は、あなたの数年後の働き方として見ることができるかもしれません。

必要な能力を把握できる

ロールモデルがいると、ロールモデルと自分のギャップを確認することができるため、必要なスキルは何か把握することができます。また、無意識にロールモデルのいいところを吸収して、自分の成長にも繋げることができそうです。

モチベーションをアップしやすい

ロールモデルとなる上司のことを尊敬していると「あの人のようになりたい」と思うことがあると思います。近くにキラキラと輝いている、尊敬できる女性の上司がいると、やる気アップにも繋がります。

ロールモデルがいないときの対処法【ロールモデルは自分で作れる!】

ロールモデルがいない方は、自分でロールモデルを作るのがおすすめです!ここでは、ロールモデルを作る方法をご紹介します。

女性上司たちの良いところをかき集めてロールモデルにする

一番簡単なのは、職場のいろんな上司の良いところをかき集めて、ロールモデルを作ること。上司も私たちと同じ人間なので完璧ではなく、良いところもあれば、ちょっと違うな…と感じるところもあります。

いろんな人の良いところを集めて、ロールモデルを作りましょう!

HOW TO

方法は簡単。職場の上司を数名選んで、それぞれの良いところをメモしていきます。そして、メモしたことを意識して実行していく方法です。考え方の例は、下記のような感じです。

上司A:「みんなの誕生日を把握していて、誕生日の人には、おめでとうと声をかけているな。気配りができると、職場の雰囲気も良くなるなぁ。」

上司B:「ぶっきらぼうな人だけど、効率良く仕事を終わらせるためのタスク管理がすごい。スケジュール管理アプリで、TO-DOと作業時間をきっちり管理してるのはいいアイデアだ。参考にしよう。」

上司C:「部下にかなり厳しいけど、お金のために働いているんじゃなくて、社会貢献するために働いているのが目に見えて分かる。どうやったらこんな考え方ができるんだろう。自分との違いを考えてみよう。」

このように上司の良いところに目を向けると、見習いたいと思うことが出てくるはず。思いついたことを実行したり考えたりすると、人間として成長できることはもちろん、仕事ができる女性に近づくことができるかもしれません!

SNSでロールモデルを探す

SNSでロールモデルを探すこともおすすめです。SNSは、今いる環境では出会いそうにない人を見つけることができてとても便利。最近では、ミレニアル世代の起業家もどんどん活躍しています。ここでは、3名の起業家女性をご紹介。SNSを通して、考えを発信していることもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

元ONE MEDIA編集長 疋田万理さん

 

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疋田万理さんは、ONE MEDIAの元編集長だった方。数年前からYoutubeでの発信が話題となっていました。現在は、起業をしてメディアのコンテンツ制作を行っているとともに、一児の母でもあります。Instagramのストーリーや投稿の言葉に、インスパイアされる方が多いのではないでしょうか。

BLAST代表取締役 石井リナさん

 

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石井リナ | Rina Ishii(@rina_ishii_99)がシェアした投稿

現代を生きる女性にさまざまな選択肢を提案するエンパワーメント「BLAST」を運営する、BLAST Inc.のCEOである石井リナさん。日本を代表するビジョンや才能を持った30歳未満の30人を表彰する、Forbes 30 Under 30 インフルエンサー部門で受賞された経験もあるようです。センス抜群で、Instagramはずっと見ていてしまいそう。頻繁に発信をされているTwitterのチェックもおすすめです!

大学在学時にブランド立ち上げを経験 ハヤカワ五味さん


大学在学中にブランドを立ち上げ、そのまま起業家の道へ進んだハヤカワ五味さんは、現在24歳で経営者。TwitterやYoutubeで発信をされているのでぜひチェックしてみてください。

「自分の人生をどう描きたいか」を考えることが大切

ロールモデルを探したり、自分でロールモデルを作ったりすることは大切。しかし、それよりも重要だといえるのは「これから、どういう人生を描きたいか」を考えること。

今の職場でキャリアを積みたいのか、興味がある別の何かに挑戦してみたいのか、将来起業したいのかなど、未来を想像してみると、やるべきことは自然と分かってきます。そして、モチベーションも維持できるはず。

「自分の将来について、ぼんやりとしか考えたことがなかった」という方は、何をしたいのか、どういう人生にしたいのか、この機会に考えてみることがおすすめです。

まとめ

ロールモデルが見つからないときは、女性の上司の良いところをかき集めて参考にしたり、SNSで尊敬できる人たちを見つけることがおすすめ。そして、将来どんな風になりたいのか、何をしたいのか、どんな人生を歩みたいのかなど、自分の将来についてしっかりと考えてみてくださいね。



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