「仕事にやりがいが感じられない」「淡々とこなしているだけでつまらない」「人間関係に悩んでいて、楽しくない」「上司が自分のことを認めてくれない」
人生の多くの時間を占める仕事で、上のような悩みを抱えている方は少なくはないのでは?なかには、人生の大切な時間を無駄にしているような気分になる方もいるかもしれません。
今回は、そんな方々に向けて、仕事を楽しむ人とそうでない人の違いや、仕事を楽しむコツ、著名人の名言をご紹介します。
Contents
仕事を楽しむ人とそうでない人の違いとは?
「仕事を楽しそうにしてるなぁ…」という人は、職場やあなたの周りに少なからずいるのではないでしょうか?仕事を楽しむことができる人は、そうでない人とどのような違いがあるのでしょう。
個人的な話になりますが、私は今ライターの仕事をしています。今の環境に変わってからは、嫌なストレスがなく、自分らしく働くことができていて、仕事を楽しんでいます!しかし残念なことに、以前は仕事にやりがいを見いだすことができず、仕事を楽しいと感じたことはあまりなかったです。
楽しむことができる状況と、そうではない状況では、さまざまな違いがあります。ここでは私の実際の経験をもとに、仕事を楽しむ人とそうでない人の違いを3つご紹介します。
環境が自分の性格や価値観に合っている
仕事を楽しむことができる人は、自分の性格や価値観に合った環境で働いている傾向にあります。自分に合った環境で働くことで、より自分らしく働くことができ、居心地もいいと感じるはず。
例えば、多くの人とコミュニケーションを取ることが苦手で、できれば人と話す状況は避けたい人が、営業職に就くと仕事を楽しむことは難しそうではないでしょうか?
また、仕事とプライベートのメリハリをつけたい人が、残業しやすい職場だったり、土日にも会社のイベントがある職場だったりすると、辛いはずです。
自分の性格や価値観に合った環境で働くことは、仕事を楽しむための大事な要素だといえます。
自発的・積極的に仕事に取り組む
自発的・積極的に仕事に取り組むことができる人は、仕事を楽しむことができる傾向にあります。
ほとんどの仕事を上司からの指示でやっていると、強制的に動いている感があり、仕事が楽しいと感じることはなかなかできないかもしれません。しかし、上司に自分の意見を提案したり、「これは大事だな」と思うことを積極的に行うことで、自分の意思によって思い通りにできることが増え、仕事が楽しいと思うことが増えるかも。
「自分が会社に貢献している」「努力によって、組織がよくなっている」と感じると、仕事が楽しくなりそうではないでしょうか?
いかに、積極的に貢献しているかがポイントになりそうです。
職場に仲がいい人がいる
職場に、ある程度話しやすい人がいるかどうかは、仕事を楽しむことができるかできないかの違いになります。
仕事をしていると、理不尽なことや文句を言いたくなること、悩みごとなど、少なくともいくつかはでてきますよね。それを話せる人がいるかいないかは、自分らしく働けるかどうかに繋がってきそうです。
試す価値あり!仕事を楽しむコツ7選
「仕事を楽しむことができるようになりたい」「やりがいが見つけられない状況から脱却したい」という方に向けて、仕事を楽しむコツを7つご紹介します。
今すぐにできる【簡単】なことと、簡単なテクニックでは変えれないときに実践したい【応用】に分けて、紹介していきます。
【簡単】仕事を楽しむためのコツ
仕事を楽しむためのコツ1. プライベートを充実させる
1つ目のコツは、仕事終わりや週末など、プライベートを充実させること。
仕事以外の時間を充実することによって、オン・オフの切り替えがうまくできるようになり、「仕事を頑張ろう」と気合いを入れることができます。
ずっと仕事ばかりしていたら、業務時間以外も仕事のことを考えてしまって、気分も落ち込んでしまいがち。メリハリをつけて、生活をしてみましょう。
仕事を楽しむためのコツ2. 会社の人と仲良くなる
2つ目のコツは、会社の人と仲良くなること。
理不尽なことが起きたり、愚痴をこぼしたい気分のときに、話し相手がいると楽ですよね。話を聞いてくれる人や、共感してくれる人がいるかいないかは、仕事を楽しむことができるか否かに直結してきます。
これまで、積極的に社内の人とコミュニケーションを取ってこなかった方は、同年代や価値観が合いそうな同僚に話しかけてみたり、ランチに行ってみたりするとよさそう。
仕事を楽しむためのコツ3. 好きなことを極めることに集中
3つ目のコツは、せっかく仕事に時間を費やすなら、ただ単に仕事をこなしていくだけではなく、自分の仕事のなかで得意な業務を極めることに集中することです。
「好きだと感じる、または他の人より得意かもしれないと思う業務」はないか振り返ってみましょう。例えば、SNS投稿や写真加工、営業トークなど、小さい仕事から大きい仕事まで色々あるはずです。
好きなこと、得意なことを極めていくと、今の職場だけではなく、将来に役立ちます。仕事との向き合い方次第で、仕事を楽しむことができるか、そうでないか変わってくるのではないでしょうか。
仕事を楽しむためのコツ4. お金の使い道を考える
4つ目のコツは、仕事で稼いだお金の使い方を考えること。
好きなコスメを買う、旅行に行く、英会話教室に通う、カメラを買うなど、お給料の使い道を考えると、働くことに対してワクワクしてきませんか?
精一杯働いて手にしたお金で、何をするか決めておくと、今より仕事を楽しむことができそうです。
仕事を楽しむためのコツ5. 仕事だと割り切る
5つ目のコツは、仕事は生活費を稼ぐ手段だと割り切ってしまうことです。今の仕事にやりがいを見出すことができないときにおすすめ。
仕事を割り切ると、時間も心も余裕が出てきます。なので定時後は、副業や資格取得の勉強、趣味など、やりたいことをすると◎。時間や気持ちにメリハリをつけることで、仕事自体も楽しむことができそうです。
【応用】仕事を楽しむためのコツ
仕事を楽しむためのコツ6. 部署異動の希望を伝える
コツ6つ目は、上長に部署異動の希望を伝えることです。
「挑戦したいことがある」「好きなことを仕事にしたい」という思いが強い人ほど、今の仕事に魅力を感じられなくなると、仕事を楽しめなくなりがち。
もし、社内でやりたい仕事があるようなら、その仕事ができる部署への異動願いを出してみることがおすすめです。
仕事を楽しむためのコツ7. 価値観・性格を見つめ直す
コツ7つ目は、自分の価値観や性格を見つめ直して、自分に合った働き方をしたり、環境を選んだりすること。
仕事を楽しむコツ1〜6のどれを試しても、「仕事を楽しむことはできなさそう…」という方は、こちらのやり方をおすすめします。
どんなにやりたい仕事でも、自分が苦手なことだったり、性格や価値観に合わない仕事は、楽しむことは難しいですよね。この機会に、自分に合った働き方にシフトするのも一つの手です。
仕事を楽しむための著名人の名言集
著名人は、どんなマインドで仕事と向き合い、楽しんでいるのでしょうか。著名人の名言から、源泉を探ってみましょう。
スティーブ・ジョブズ
最も重要な決定とは、何をするかではなく、何をしないかを決めることだ。
引用元:癒しツアー
人間は、することばかり決めてしまいがちですが、しないことにフォーカスすることも大事だということを気づかせてくれる名言です。
やりたいこと、挑戦したいことをするのも大事ですが、自分の不得意に注目して、苦手なことはしないと決め、得意なことを伸ばす方が仕事を楽しむことができるのかも。
デール・カーネギー
ビジネスで成功する一番の方法は、人からいくら取れるかをいつも考えるのではなく、人にどれだけのことをしてあげられるかを考えることである。
引用元:癒しツアー
仕事は、いくら稼げるかという対価を軸にしてしまうことがあるかと思います。しかし、米国の実業家 デール・カーネギーは、自分がどれだけ人にGiveできたかに注目することが大事だと言っています。
成功者は、人に貢献できるほど、仕事が楽しいと感じることができるのかもしれません。
ビル・ゲイツ
成功の鍵は、的を見失わないことだ。
引用元:癒しツアー
自分が最も力を発揮できる範囲を見極め、そこに時間とエネルギーを集中することである。
気になることを広く浅くやるのではなく、やることを見極めて追求する方が、キャリアとしても成功し、仕事を楽しむことができるのかもしれません。
「これだ!」という仕事が思いつかない場合は、短期的にいろんなことに挑戦してみて、深くやってみたいことを絞り込むと良さそうです。
まとめ
仕事を楽しむコツ7つを中心に、仕事を楽しむことができる人とそうでない人の違い、著名人の名言をご紹介しました。
今の仕事にやりがいを見出せない方や、もっと仕事を楽しめるようになりたい方は、今回ご紹介したコツを、ぜひ試してみてくださいね。